昨年に引き続き、大きな1ねんになるだろう。

相変わらず更新できない日々が続いています。とはいえ、ここ最近、少し余裕が出てきたような気がする(おかしなことに、フルタイムに戻ってからかな)。
休みの日に、Cica-micaが家にいるのに(最近は週末の午前中、お出かけせずに家にいたい様)、掃除もできるようになったし、ひとりで遊んでいることもできるようになったので、その分、私に余裕ができたのか。。。
とはいえ、暮にはじめたプライベートプラクティスの事務の処理はしてないし、ようやく税金の処理をしたところだし。

今年は、パブリックの仕事のほうで、ポダイアトリストに大きな変化が。
明日からAllied Health Assistantのプロジェクトが始まって、それに伴って、TAFEでのコースに出たりと、そして、昨年から始まった、Orthopaedic Podiatry Screening Clinicも続いているし、ちょっとボーっとしていると、この変化に取り残されそうで、しっかり眠い目を開いておかないと。

2つ目のサイクロンが近づきつつあるんだけどね。これから雨期か。。。またカビかな。でも、新築プロジェクトは、今、最終設計図を待って、それが許可がでたら、願わくば3月竣工。

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お葬式の意味

昨日、患者さんのお葬式に参列してきた。

遠隔地に住んでいる方で、Charcot Jointで潰瘍ができて、確か昨年の1月にHigh Risk Foot Clinicにやってきた方。それから6ヶ月Total Contact Castに。一度、治った潰瘍が、間、いつもと違うプラスターテクニシャンがしたことで、水ぶくれができて、結局Orthopodが骨を削って、戻っていった。

去年の12月に、勤務先の学校が休みになって、今度はスキンキャンサーの手術のためにやってきたその姿を見て、その足が、かなりひどく進行していたのにショックを受けた。そして、1ヶ月半滞在の間、またお世話した。

そして「新車を買ったんだ」と嬉しそう。「隠居したら住むアパートを買おうと貯めてたんだけど、株が下がったからもうそれも無理。だから、乗りやすい車を買って、またがんばって仕事するんだ」と言って、長距離運転して戻っていったのに。。。

2月に、リンパ節癌がみつかり、戻ってきた。60歳の誕生日は、化学療法のために入院したベットで。兄弟姉妹がたくさん集まっていた。

それから、会うたびに、だんだん縮こまっていって、鬱もひどくなっていって、元気がなくなっていって、でも、彼の生徒の話を始めると(数学の先生)、ぱっと顔を上げて目を輝かせて会話した。でも、もう化学療法は続けないと言った。足に、あきらかにスキンキャンサーのようなリージョンがあったのに、誰も治療しようと言わない。

数週間前に糖尿病医のクリニックをキャンセルしたと聞き、具合が良くない、もう永くないから、もう糖尿病医に会う必要もないと。

そして、昨日オフィスで仕事してたら、何気なくそこにあった前日の新聞を読んでいた糖尿病エデュケーターが彼の死亡記事と、お葬式の予定をみつけた。

クリスチャンブラザーだったから、ずっとシングルで、でも誰よりも子供が好きだった。患者なのに、メディカルとかナースのプレイスメントの学生が来ると、とたんに教師の顔になって、いろいろ質問してた。

ずっと”sorry”と思ってたけど、お葬式に参列して、彼のとても大きな暖かい家族を見て、彼はひとりではなかったんだと、そして、彼の教え子を見て、彼の歴史を見て、彼の生涯はとても、実りあるものだったのだと納得。改めてお葬式に参列できたことに感謝した。

家に戻って、聞いたfacebookで追悼のページを見つけて500人近い人がファンになっているのを見て、改めて彼の偉大さを感じた。

そして、ずっと彼は幸せなんだと納得しようとしたけど、やっぱり悲しい。夜中に目が覚めて、彼をこの世に与えてくださったことに感謝はするものの、でも「どうして彼が60歳の若さで、こんな苦しみを、そして人生を終えなければならないのか」考えた。そして、まだまだ涙が出てくる。

一生忘れない患者さん。出会えたことで、私自身を成長させてもらった患者さん。安らかに。。。

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Y世代なのか、、、

あっという間に8月。いや~、毎月同じコメント。

実は、半年前に働き始めた同僚が、とんでもないヤツで、そのおかげで私、かなりマイナスの影響を受けまくっております。まず、そやつがどんどんクリニックの時間を減らしていくので(で、インターネットしたり、遅く来たり早く帰っちゃったり)、ので私に緊急の患者さんが回ってきてしまい、今実質80パーセントクリニック状態(本来は50パーセント)。おまけに悩んで眠れず。。。いや、私ってナイーブだったのねと驚いている次第。

上司には彼女が働き始める前から、モンクを言っているものの、取り合ってもらえず、でも最近私が証拠を提示して、慌ててこんどはそやつは自分の身が危ない(だって私の意見を無視して、手遅れになったから、そいつのマネージメント能力が疑われる)ので、保身に走る上司。

試用期間があと1週間。どこまで私ができるか。でも相手はかなり手ごわいといわれた。場合によると法的手段さえとりえる人間だと。

その上司も最初はY世代だから、僕たちとは違うのひとことだったけど、そんなに甘いものではない。確かに、自分はすごい、何でもできる。そんな自信を持っている人です。でもね、クリニシャンとして、自信を持ちすぎるのはとても危険だと、老婆心ながら言いたいのを抑えてます。そして一方、私も彼女のようだったら、10年たった今、どんなになってただろうと考えてしまう。

これから組織の中で働く以上、程度は違ってもこんな問題はおき続けると思うと、悩みますね。。。。世の中の私と同じ世代の皆様も、同じ悩みを抱えているのでしょうか。

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なぜ?

昨日、病院でいつもいっしょに仕事をしている糖尿病指導師とおしゃべり中、「昨日25歳のタイプIの男の子が亡くなったのよ。ずーっとコントロールできてなくて、最近彼女ができて、少し落ち着いてきたのにね。結局、亡くなっちゃった」と。

プライベートで働いていたときは、おそらくほとんどが、自分の健康に気を使っていて、お金を払ってでも、治療を受けようという人だったからか、こういった話はあまり聞かなかったが、パブリックで働き始めてから、こんな人がたくさん。31歳で最初の下肢切断とか、昨日も受付で「俺は医者と病院が嫌いだから、行くときは死ぬときだけだ」と豪語する糖尿病患者。

先日も、数ヶ月前にハイリスク・フットクリニックにGPからの紹介で来たときには、すでに2本の足の指が真っ黒。血管医を早速呼んで、次の週の予約を取ってもらって、指2本切断の50代のおじさん。そのおじさんに電話して、フォローの予約を取ろうとしたら、「今は問題ないからいい」だと。「あなたは何も学習してない」と言いたかった。

なんで、皆「危機」を感じないんだろう。そのまま放りっぱなしで、手遅れになってからしか来ないんだろう。。。

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あいつのせいで。。。。

先週、はじめての患者さんからこんな言葉がでた。

「2005年に血の水ぶくれができたから、ポダイアトリストに行って、その彼女がメスでそれを開けた結果、六週間後にその親指を切断したんだ。だからそれきりポダイアトリストには行ってない。」

こんな話時々あります。うちの職場でも私が産休中におこなった陥入爪の手術後、化膿して、結果指を切断、そして数ヵ月後に膝下切断で、クレームが発生しこともあります。

医療従事者として、ある程度のリスクを背負って治療している以上、こういったケースは起こりえる。ただ、医療従事者として残念なのは、これらの人々が、問題がおきたときにすぐにその当事者に戻らず、他に行き、きちんとした手当てを受けず、結果、手遅れで、最悪の事態を招くことが残念でならない。そして、医療従事者として、その結果を知らされず、影で後ろ指差されるのは、本当に残念なことです。

このケースの場合、当事者は私の元同僚。そしてこの患者さんがこの治療を受けた際に間違いなく私はここで働いていたから、もしかして、私がこの患者さんを診ていたかもしれなくて、そして、私が彼に「あいつのせいで」と一生思われていた本人だったかもしれない。

結局、話し合い、説明して、彼は納得して、私の治療(今回も同じ血の水ぶくれ)を受け、明日、再診の予約をした。

私たちにできることは、精一杯自分が今できる最善の治療を最善の方法でする。それでもいろいろな悪条件が重なり、こんな結果が起こりえる。

私はポダイアトリストとして働くことが好きだし、自分の職業を誇りに思っているし、後悔してないけど、時々こんなことがあると、ちょっと後ろを振り向きたくなる。。。。そして下を見つめてしまいます。

でも、患者さんは来るし(ずーっと毎日オーバーブッキングだし)、ほとんどの患者さんは感謝してくれるし(万人を幸せにすることは不可能です)、がんばるしかないよね。

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Palm Islandへ初上陸

昨日は、仕事でPalm Islandへ行ってまいりました。月に一度、糖尿病チームと一緒にプライベートポダイアトリストが派遣されているんだけど、その彼が、今北米に研修中なので、「私、行きたい」と立候補し、行って来た次第。周りに、「今度Palm行くんだ」と楽しそうに言うと、結構皆呆気にとられて、どうやら行ってみたいと思う人は少ないらしいと発見。

でも、ビーチはきれいだし、小さな飛行機(10人乗り)に乗って行くし、普通の人は上陸許可が下りないし、行ってみたいと思うのは普通じゃないか???

ともあれ、昨日。あいにくイースターの週末から続く雨で、視界は、あまりよくなかったけど、ラッキーなことに操縦席に座ることをパイロットの若いかっこいいお兄ちゃんに指示された。「あ、君、一番前に座って、右側ね。かばんがあるから、それを足の下において座ってもらわなきゃいけないんだけど。」その時点で、まだ、操縦席ってわかってない私。飛行機に乗り込んで、それが操縦席とわかり、けっこうびびり。だって足を伸ばせば、ペダル、手をちょっと前に出せば操縦桿に触れるんだもん。そうこうしているうちに、他の乗客全て乗り込み、パイロットも外の点検を終え乗り込み、操縦席(私の左)に座る。そして、点検を続ける。エンジンを入れると、一言私に、「あ、そのペダルと操縦桿障らないでね」、あたりまえだけど、そういわれてほっとした。だって、もし、「一緒にペダル踏んでね」なんていわれたらどうしようともちょっと考えた私。。。

そして15分の飛行で到着。思ったより家がたくさんあって(一応人口3500人らしい)、イースターの学校のお休みで、道端に子供たちはたくさんいるし、犬もうろうろ、おまけに馬もいるし。

てなわけで、Palm Island初上陸、願いがかなり、疲労とともに、快い満足感の一日でございました。

Palmで見た足については。。。。結局この日はUlcerはまったくなく、いわゆる爪切りとたこ魚の目削りの日でした。病院側の患者さんで、私がいまだかつて見たことない長~い爪。思わず写真撮りたかったけど、暑かったから面倒くさくなった私。あとは、普段見てるアボリジニの人々と同じ。Palmは時給100ドル以上払っているらしいが(私は、ピンはねされて時給40ドル、でも、いいんだ。)、患者を集めて、本土に連れてきたほうがよっぽど 安上がりのような気がする。だって、私のほかに、糖尿病医二人、糖尿病エデュケーター一人、栄養士一人一緒にくるんだもん)。だけど、患者を集めて飛行機に乗せて病院に連れてくるほうがもっとたいへんなのだろうね。

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I want to see you.....

今日はcica-micaフリーデー。おでかけの用事がないときは、相方が私の車(ベビーシート付き)で、仕事の途中で送り迎えをしてくれるので、私が相方のお犬様仕様(すでに助手席のシートベルトはエボニーに食べられてしまった)の車で、夕方に犬の散歩。今日はこれから日本人のお友達の家にDVDを見に行くので、送り迎え担当日です。

最近、数人の患者さんに、いろいろ診療のオプションを話すと「I want to see you...」と小さな声で言われることが何度かあり、ちょっと赤面。別に口説きモンクじゃないけどさ。。。やっぱりプラクティショナー冥利に尽きます。プライベートからパブリックに移って、一番よかったことは、自分が出来ることを、治療費を気にせず出来ること。プライベートにいたときは、頻繁に診たくても、治療費を考えると躊躇してしまうこと。パブリックに移って、それでもパブリックのいろいろなサービスがあって、便利なほうを薦めたとき、この言葉を言われて、うれしかったです。

あとはcharcotの患者さん、年内には潰瘍は完治しないだろうと思ってたら、昨日のHigh Risk Foot Clinicで、完治発見(total contact castを1週間に一度外すので、1週間に1度のチャンス)。うれしそうな顔を見ると、ほんとにうれしかった。1ヶ月前にvascular registrar にorthopodに骨をけずってもらうべきと言われ、涙を浮かべていた。毎週手鏡で潰瘍を見せると、真剣に見入っていて、私がドレッシングを外すとき、メスで治療しているときの表情をじっと見ていて、少しでも私が心配そうな顔をすると、聞いてきた。

いや~、この仕事やっててよかった。

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ドレスコード

週に1度、地元のメディカルスクールの3年生が私のクリニックに実習にやってくる。先日は女の子ばかりの5人組。驚いたのが、み~んな、ショートスカートに体にぴったりのトップス、つま先とがったハイヒール。私はびっくりして、コメントもできず(まっ、私の問題じゃないしね)。

翌週、何の気なしに、「先週来た女の子、そろいも揃ってみんななんであんなかっこしてたのかな。皆そうなのかな」と言ったら、他のスタッフも「そうそう、すごかったわよね。それでね、私包帯取るように指示したときにかがんだら、胸がもろに見えそうで、誰かが患者さんに向かって "enjoy it"って言ってたわよ」だって。

私がイギリスで学生だったときは、日曜日に教会に行くような格好、つまり、ジーンズはだめ、カーゴパンツもだめ、そんな指示があった。ここのメディカルスクールはそんな指示はないのかな。まあ、こっちの教会は、タンクトップあり、ショートパンツあり、かなりカジュアルなカッコで来てる人いるし。私の親友の香港から来てた女の子、教会へはいつもはかないスカートを穿いてた。彼女なりのリスペクトだった。

他にも、ここでは、私が座る治療用の椅子にどかっと座っちゃったり、まるで椅子取りゲームのようなことも。「普通遠慮して学生は立ってるもんじゃないか」と相方に聞いたら、今の学生はそんなもんだとのお答え。

リュックしょったままクリニックッで突っ立ってる子もいるし。こんなんで将来医者になる。いや、どんな職業でも、このまま成長せずに社会に出るのはまずいんじゃないか?

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国民性?

病院のHigh Risk Foot Clinic に週に半日行ってる。ついでにリクエストがあると入院患者さんも診に行く。

プライベートで働いていたときは、ほんとに普通の患者さんばかりで、パブリックに移った途端、いろいろな人を診るようになり、そして、さらにそれが広がっているような。

それでも私が知っている下肢切断の患者さんは、世の中ではほ~んの一部なんだけど。それにしても、その数の多さ。

イギリスにいたとき、それまで日本でそんな世界は知らなかったから、驚いていたら、チューターに「日本人はコンプライアンスが高いから下肢切断も少ないんじゃない」なんていわれたけど、そうなのか。オージーはやっぱりのんびりだから、その確率も高いのか。確かにインディジネスの人々の中での確率は高いけど。

もうかれこれ2年近く定期的に診ている男性。vascular surgeonに、次は切断しかないといわれて、その日をにらみながらの治療。でも、産休開けに他の男性で、同じような状況だけど、ブリスベーンのorthopodに手術をしてもらって潰瘍が完治して切断を免れて、今では仕事にパートタイムで復帰している男性を見てから、彼もこのお医者に診てもらったらひょっとしてと思って、話したところ、彼は「もう何度も今度こそと思って手術して、そのたびに傷が治らず潰瘍になったり、いったん閉じた傷も開いたり。。。もうたくさんなんだよ。だから切断は仕方ないと思うんだ」と。彼はシャーコットマリートゥースなので、切断後、義足に絶えられるのかも心配なのに。。。

かといえば、糖尿病でシャーコットジョイントの男性。骨まで見えるかなりひどい潰瘍が、total contact castでかなり改善した。それでも、この傷が閉じるまでまだまだ時間がかかるし、今後いつも爆弾を抱えるようなもの。

自分に何ができるのか、何をすべきなのか。。。とりあえず今出来ることをがんばるだけど、もどかしい。

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golden staph

今日患者さんと話してて、化膿した話になった時に、Golden staphという言葉がでてきた。話の流れから、化膿したことはわかったし、足の潰瘍と耳の化膿なので、化膿を起こす原因だとはわかったけど、まさかStaphylococcus aureusのこととは。。。会話中は何だろうと頭の中をぐるぐる。。。家に戻って相方に聞いて解決。まだまだだなぁ~

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