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デイビット

日曜に相方のメールに知らない女性から「デイビットのことで電話が欲しい」とのメールがあった。相方は、悪い予感を持ちながら電話。そして「Oh my.........I need digest this news......」と言っていて電話を切った。

予想どうり。デイビットが亡くなったと。

デイビットは、いつも海岸で会うイギリス系の男性。シドニーに住んでいた彼は、退職後、車で北にむかってやってきて、ここが気に入って、相棒のジャーマンシェパードのジンジャーを呼び寄せて、住み着いた。海岸で会うと挨拶を交わしているうちに、彼が犬の訓練をしていることがわかった。エボニーが我が家にやって来たときに、訓練をお願いし、何度か自宅まで来てくれて訓練してくれた。それから相方と、時々本やDVDの貸し借りをしていた。たまにしばらく海岸で見かけないと、メールを送ったりもした。

2週間前の日曜にDVDを返しに来てくれて、手を振って別れたのに。

突然。。。。

ジンジャーは、知り合いが引き取ったとのこと。10歳のジンジャーも、突然のデイビットとの別れを理解しているのか、それともデイビットの帰りをじっと待っているのか。

ジンジャーと暮らして、時々学生などに部屋を貸していたらしいが、どんな状態でなくなったのだろう。だんだん年老いてきたジンジャーを見て、「ジンジャーが亡くなったら、デイビットは立ち直れるだろうか」なんて、相方と話したこともあったのに。

初めて私の名前を教えた次にあったとき、向こうから苦しそうな顔をしてやってきて、相方にそっと私の名前を聞き返した。なので覚えやすいように、英語の単語で似た音を組み合わせて教えた。

次にあったとき。。。

「hello, I SAW YOU!」

思わず、噴出した私たちに、間違いを気づいたのか

「Oh, YOU SAW ME?」

その後、何度か続いて、ようやく名前を覚えてくれて。。。

デイビットにお別れが言えなかった。「see you at the beach」が最後の言葉。そのほうが、犬と海岸の散歩を楽しむ仲間としてのお別れの言葉にふさわしいのかもね。

会ったことのないデイビットのご家族の悲しみよりも、ジンジャーの心が心配。。。

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