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ちょっと落ち込む老人ホーム

昨日金曜は、月イチの老人ホーム。私が行くのは、痴呆の隔離病棟ではないので、さまざまな患者さんがいる。麻痺のため介護が必要で、もしくは、体がまったく自分では動かせない、たとえば、脳の障害、もしくは、心臓麻痺などで。

学生のときに始めて老人ホームにプレイスメントに行ったときは、本当に落ち込んで帰りに泣いた覚えがある。イギリスの老人ホームだったので、もっと暗いイメージがあったのかも(冬だったし)。オーストラリアの老人ホームはもう少し明るいイメージだが、それでも、自分の将来を考え、落ち込む。働き始めて、最初は3つの老人ホームを受け持っていたので、そのたびに、精神的(落ち込んで)・肉体的(普段と違う姿勢での治療のため)疲労困憊だった。それでも、行くたびに、知り合いも増え、通常のクリニックと違い、自分のペースで仕事ができるので、月に一度のこの半日の仕事は結構楽しんでいる。

昨日の一人の女性は1956年生まれ。ファイルを見ると、心臓発作で、脳の障害が起こったよう。最初に部屋に入って、こちらを見ているものの、視線が動かない。数ヶ月前に診た女性は、30代前半で、20歳のときの出産で、抗生物質を投与され、それによって脳の障害が起きたとか。彼女は全身の硬直があり、年中発するうなり声、叫び声があり、それを聞くたびに、彼女の子供、そして、週に何日かやってくる彼女の母親の気持ちを思う。

こういった若い患者さんを診ると落ち込むし、高齢でも、入所当時からずっと診ていると、どんどん会話数が減り、痴呆や全身の機能の後退が進んでいく様子を見ることが多く、かといって老人ホームに入ることは、やはり選択の一部である事実は否定できない。

そんなわけで、かなり疲れた1日でした。

夜はジョージがウェッブカメラを買ってきて、最近ダウンロードしたスカイプで、ハンガリーの友人とテレビ電話ならぬ、インターネット電話で遊んでました。技術は進んだ!まあ、今年ADSLを入れたことも大きいけど。

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